後藤寺線2 後藤寺線は全線13.3kmと言う短い路線でしたが、9600が活躍していたのは主として船尾と後藤寺の間 僅か3.4kmと言う平坦な短い区間でした。 船尾から先は山越え区間もあるのですが、貨物列車の本数が極端に少なく、足が向くことは有りませんでした。 知人が一度だけ筑前庄内へ行き、1本だけ撮影してきたことが有ります。 知人によれば、勾配区間もあり風景的にも船尾−後藤寺間よりは絵になるけど列車がこれじゃぁね と見せてもらったのはワム1両+セフと言う短編成を牽く9600でした。 煙も何も吐きゃしない と知人は後悔していました。 |
冬の寒い朝、9600の逆向き重連がセキを連ねて走り抜ける 船尾−起行 1973.12 TARON−PR |
この辺りは各線を経由して港へ向かう為に、何度か進行方向が入れ替わるのでこうした前後に機関車が付く事が多い。 船尾−起行 1974.9 CANON−FTb |
後補機が力強く押し上げる 船尾−起行 1973.12 TARON−PR |
船尾へ向けて登り勾配を登って行く。この短い距離では後補機までは入りきれなかった。 船尾−起行 1973.10 TARON−PR |
夕日を浴びて中元寺川の鉄橋を渡って行く 船尾−起行 1974.09 CANON−FTb |