日田彦山線 (2021.12.18更新) ◇路線メモ◇
日田彦山線は久大本線日田駅から鹿児島本線門司駅までのローカル線です。
この路線は北部と南部で性格を明確に分ける路線でした。
香春以北は香春岳などから採掘される石灰岩とセメント工場の輸送にD51が活躍する路線でした。
中部は後藤寺を中心に筑豊地区の小路線への接続線としての役割を持っていました。
添田以南は完全な地方ローカル線でしたが、細々と貨物も有り、旅客、貨物共々C11が活躍していました。
路線内では最も険しい峠越え区間を持ち、貨客共に比較的軽量とは言えC11には荷が重い気もしました。
そう言う事も有ってか、路線区内で最も早く無煙化されてしまいました。
早朝、白煙を朝日に輝かせて走るD51                         
石原町−志井   1973.5  ZENOVIA-R
石灰岩の山を背景に池のほとりを走る。現在この小さな池の周りは大規模な宅地開発で住宅地となっている。
志井−石田   1973.5  ZENOVIA-R
初めて試した流し撮り。やはりzenoviaでは無理が有った。                        
志井−石田   1973.5  ZENOVIA-R
ダイヤ上は重連だったが単機でやって来た。
石原町−志井 1973.9  TARON-PR
下り貨物を牽いてD51がやって来る。
石田−志井   1973.5  ZENOVIA-R

                         

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