田川線 (2021.12.18更新) ◇路線メモ◇ 
田川線は筑豊に網の目のように張り巡らされた運炭路線の一つです。
筑豊の石炭を苅田港へ輸送するための主要路線として多くの石炭列車が走りました。
石炭の産出が無くなった後は石灰石の運搬に沢山の9600達が鉱石列車を牽いて活躍していました。
筑豊では数少ない山越え区間を持つ田川線は補機付き列車が多く、
また僅かですが当時は旅客列車もSL牽引が残っており、いつも多くのファンで賑わっていました。
朝霧の中9600が早朝の鉄橋を渡る。この撮影の為にテント持参で前夜から近くで泊まり込んだ。       
崎山−油須原 1974.11 CANON-P
安全弁を噴かせながら峠道を登る                    
油須原−内田(信) 1974.8 CANON-P
セラ+セフの2両編成の小貨物を牽いて軽快に走る                            
内田(信)−勾金 1973.4 ZENOVIA-R
国の登録有形文化財になった内田三連橋梁を渡る9600                    
内田(信)−油須原 1973.4 ZENOVIA-R
香春岳を背に9600が長い築堤に差し掛かる
内田(信)−油須原 1974.11 CANON-P

                         

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