矢部線 (2022.02.13更新) ◆路線メモ◆
矢部線は福岡県南部の鹿児島本線羽犬塚駅から東へ分岐して黒木駅までの19.7kmの盲腸線です。
20Km足らずの路線長に比して駅数が多く、始発の羽犬塚駅を含めると10駅も有りました。
当時のSL運行区間は始発の羽犬塚駅から途中にある筑後福島駅までの僅か6.8kmの区間でした。
SL運行は僅か一往復、しかも筑後、八女両市街地を走る為、取り立てて好撮影地も無い路線でした。
筑豊に行くのと変わらない距離と時間に有りましたが、なかなか足が向きませんでした。
ようやく訪れたのは無煙化の迫った1974年3月のことでした。
既に無煙化に向けたDLとの協調運転が始まっており、羽犬塚でDD16を見た時は本当にがっかりしました。
羽犬塚で編成中の C11 259(熊)とDD16 22                    
羽犬塚駅 1974.3 TARON-PR
羽犬塚で出発を待つC11 259                       
羽犬塚駅
 1974.3 TARON-PR
咲き誇る梅が春を実感させる              
蒲原ー筑後福島 
1974.3 TARON-PR
C11にとっては梅を見るのも今年で見納めとなる。                
蒲原ー筑後福島 
1974.3 TARON-PR
八女名産の茶畑の横をゆっくりと走り抜ける
蒲原ー筑後福島 1974.3 TARON-PR

                         

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