あのころの参考書
私が情報に疎かったことは、エッセイで何度も述べています。
田舎でしたので、いわゆる情報というものが殆ど入手できないのが現実でした。
そんな私にとっての唯一の情報入手先は鉄道雑誌でした。
また、他の方の撮影した写真を目にするのも、これらの雑誌や写真集でした。
ここでは、当時お世話になったそれらの書籍の一部をご紹介します。(2001.8

雑誌
おおっ懐かしい、と思う方も多いでしょう。
キネマ旬報社から発行された『蒸気機関車』
創刊号です
この雑誌に巡り会わなければ、蒸機の終焉など
知る由も無かったと言えます。
途中から版のサイズが大きくなりました。
鉄道趣味界の大御所や有名人などの作品が
数多く掲載されとても刺激を受けたものでした。
その割に写真の上達の方はサッパリでしたが(^^;
SL全廃後も発行され続けていましたが、
惜しまれつつ廃刊となりました
(誌上では休刊と告知されていましたが)
サイズが大きくなった同誌→
この雑誌を知らない人は居ないでしょう。
情報に関しては大変重宝した雑誌でした。
各種のデータ資料もとても参考になりました。
巻末の列車ダイヤを見ながら、
せっせと時刻表にマーキングしたりしていました。
この雑誌を書店で見つけたときは
腰を抜かす程の衝撃でした。
まさに求めていたものが全てここに有りました。
惜しむらくはもう少し早く創刊されて欲しかった。
鉄道雑誌の草分け的存在の雑誌です。
記事もかなり専門的なものが多く、
当時の私には難解過ぎて
購入数もとても少なかったです。
蒸機終焉が近づくと、各種の別冊版が
多数出版されました
この本は私と一緒に渡道した為、ボロボロです。
その他


          

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